【マレーシア】ムスリムベスト、ハラルインスタント麺を日本に輸入へ
【レンバウ】 ブミプトラ(マレー人と先住民族の総称)食品製造企業のムスリム・ベスト・マーケティング(M)は、ハラル(イスラム教義に準拠した食品)のインスタント麺を日本市場に輸出する計画だ。
シェイク・アハマド・ドゥスキ社長が、国営「ベルナマ通信」に対して明らかにした。
シェイク社長によると、今年下半期に「ファミリーマート」を通じて販売する。販売する商品ブランドは「スパイシー」で、アサム・ラクサ、カレー、トムヤム、ブラック・ペッパー・チキンの4種類のフレイバーとなっている。
「スパイシー」ブランドのインスタント麺は、2月中旬をめとにマレーシア国内でも販売を開始する。
同社はネグリ・センビラン州にあるペダス・ハラル工業団地において2月に生産を開始する予定だ。月間380万袋の生産を見込んでいる。
同社はインスタント麺の他に、クラッカー・ビスケット、ポテトチップス、水、飲料の製造も計画している。
(ベルナマ通信、1月10日)
提供:アジアインフォネット
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