【マレーシア】ファストフード「KFC」、QSRが今年30店舗開設へ
【クアラルンプール】 ファストフード大手のQSRブランズ(M)は今年、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)事業を拡大する計画で、全国で30店舗を新たに開設する。
GSRブランズ傘下のKFC事業を行うQSRストアズのチャンドラサグラン・ムヌサミーゼネラル・マネジャーは、KFC事業の拡大は今年予定している上場のためではなく、資金的な問題があるからではないと述べた。1店舗当りの開設コストは100万ー400万リンギ程度だが、ドライブスルーの併設や、ショップロットもしくはショピング・モール内の開設かどうかでコストは大きく変わるという。
昨年は30店舗をオープンしており、全国の店舗数は現在665カ所となっている。
QSRブランズは2013年にCVCキャピタル・パートナーズと従業員積立基金(EPF)、ジョホール・コープにより私企業化されている。今年再上場を予定しており、最大で20億リンギを調達すると見込まれている。
(ザ・スター、1月6日、ベルナマ通信、1月5日)
提供:アジアインフォネット
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