【マレーシア】ペナンにイスラム準拠病院を建設、半島北部で初
【ジョージタウン】 ペナン・イスラム基金(YIPP)は、ペナン・イスラム宗教評議会と提携して2020年までにイスラム教義に準拠した病院を同州バヤン・バルに建設する。イスラム病院は、半島北部ではこれが初めてとなる。
建設費は2億8,000万リンギ。用地面積は1ヘクタール、建物は14階建てで、病床は200床。600台収容の7階建て立体駐車場も備える。小児科、婦人科、心臓外科が入る。
セランゴール州を基盤とするアンヌル・スペシャリスト・ホスピタルが運営を委託される。
同計画は保健省からすでに認可を受けており、マレーシア規格工業研究所(SIRIM)よりイスラム法に関わるコンプライアンス認証(MS1900:2014)の認証を受けている。病棟を男女で完全に分けたり、医療スタッフの服装をイスラム準拠とする。非イスラム教徒も医療サービスを受けられる。
提供:アジアインフォネット
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