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【マレーシア】ランカウイ島、免税品目の島外への持ち出しを規制

【クアラルンプール】 島全体が免税となっているケダ州のランカウイ島では、免税のタバコやアルコール飲料の島外への持ち出しが禁止された。


空港や港で購入された免税のタバコおよびアルコール飲料は対象外だが、ランカウイ華人商工会議所によると、11月1日付けで発効した関税局による免税品目に関する取り決めで、ランカウイを訪れる人は島内で購入した免税商品を島内で消費する必要があり、島外に持ち出すには空港または港のコンプレックスにある正規免税店で商品を購入する必要がある。


身分証明書あるいはパスポートを空港や港で提示することで、1人につき2品目まで免税品を島外に持ち出すことが認められている。


免税品目の購入も1人当たりの上限が設けられており1カ月間にタバコは3カートン、アルコール飲料は5リットル、ビールは3ケースとなっている。また、ランカウイ島の住民は免税店でのタバコや酒類の購入は禁止されている。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、11月22日)



提供:アジアインフォネット

 

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