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【フィリピン】<スービック石炭火力発電所、2020年に稼働見込み>

 フィリピンの有力発電企業であるアボイティス・パワー(AP)と台湾のコジェネレーション・インタ―ナショナル(コジェネレーション)との合弁会社であるレドンド・ペニンシュラ・エナジー(レドンド)は2007年、スービック自由港での石炭火力発電所建設(300MW×2=600MW)に関する政府との契約に署名した。


 その後レドンドにはマニラ電力(メラルコ)も出資したが、2012年地元の環境団体や地方自治体が発電所の建設に異を唱えたのを受け、裁判所が自然保護命令を発出、建設計画が大幅に遅れているという経緯がある。現在のレドンド保有比率は、メラルコ47%、AP25%、コジェネレーション25%などとなっている


 レドンドはこのほど、ス-ビック石炭火力発電所に関して、アスール・トーレ建設との間で建設契約、韓国の斗山重工業との間で発電装置・機器類供給契約を締結した。この結果、同発電所は2020年に完工、稼働となる見込みとなった(16年10月17日のフィリピ ン証券取引所回覧05876-2016号などより)。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

 

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