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【マレーシア】タクシー会社ビッグブルー、荷物配達サービスを開始

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 タクシー会社のビッグ・ブルー・タクシーは15日、荷物の配達サービスを開始すると明らかにした。


同社は同日、ゼプト・エクスプレス社と提携して配車及び配達サービスを行うアプリケーション「ビッグ・ブルー・ゼプト」を発表した。警察や道路交通局(JPJ)から前科がないと判断され、有効なタクシー事業許可書を持っているドライバー2,900人がサービスを行う。


開始当初はクアラルンプール(KL)中心部のゴールデン・トライアングルやアンパン、バングサ、スリ・ハルタマスにおいてサービスを行う。向こう2カ月内にペナンやジョホール州においてもサービスの提供を開始する計画だ。


同社創業者のシャムスバリン・イスマイル氏は、首都圏クランバレーで営業を行っているタクシー運転手2万人の70%以上は、同アプリに参加すると見込んでいる。タクシー配車アプリケーション「Uber」と「Grab」に比べ運転手に入る利益が高いという。


同社は今年10月、配車アプリ業者の参入で自社運転手の収入が減少したことから、自社開発のアプリ「ビッグ・ブルー」を発表。予約料金は2リンギ。KLの他、ゲンティン・ハイランド、マラッカなど遠方への輸送も請け負っている。運転手が免許を受けた合法のタクシーサービス提供者である点が「Uber」と「Grab」と異なっており、相乗りサービスも提供している。


提供:アジアインフォネット

 

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