【マレーシア】花王(M)、今年は15%の売上成長を目標に
【ペタリンジャヤ】 花王(マレーシア)は、今年の売り上げについて15% 成長させることを目標に掲げている。昨年の売り上げは、 4月に導入された物品・サービス税(GST) の影響で市場心理が弱まったが、11%成長した。
花王マレーシア・アソシエイトのタン・ポーリン副会長によると、 赤ちゃん用おむつ「メリーズ」や、衣料用洗剤「アタック」、 スキンケア「ビオレ」、化粧品「ロレアル」 などの中核ブランドが貢献すると見込んでいる。 今年5月までに洗剤、ビューティケア、シャンプー、 コンディショナー、スキンケア、生理用品は7%成長した。 また昨年8月に市場心理が改善し始めていることから、 同社は今年目標を達成できると見込んでいる。
花王マレーシアは、 今後も付加価値のある商品を提供することで売り上げを成長させて いく方針だ。 同社は販売を促進させるため3ヶ月半にわたりキャンペーンを実施 している。
(ベルナマ通信、7月15日)