【マレーシア】自動車運転中のスマホ使用、所持も摘発対象=連邦警察
【ペタリンジャヤ】 連邦警察捜査・執行部幹部のマハマド・アキル氏は、メールを読む、送るなど、自動車を運転中の携帯電話の使用を厳しく取り締まる方針を示した。
携帯端末を所持しているだけ、また赤信号あるいは交通混雑で停車中の使用も規則違反で摘発対象となる。違反行為のドライバーには出頭が命じられる。
マハマド・アキル氏は「本来、ハンドルを握り、運転に集中しているべきドライバーが携帯電話を持っていい理由はない。運転中は携帯画面ではなく正面を見ているべきで、一瞬の注意散漫が事故につながる」と述べた。
リオウ・ティオンライ運輸相は先に、運転中の携帯電話使用が交通事故の主因の1つになっており、国民はスマホ中毒になった結果、自分および周りの者の命を危険にさらしていると述べていた。2輪車でも運転中に携帯電話を使用している例が見られる。
(ザ・サン、6月28日)
提供:アジアインフォネット
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