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ロシア極東カムチャツカのエリゾボ空港の滑走路が改修完了

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 6月1日、カムチャツカ地方の主要空港であるエリゾボ空港(ペトロパブロフスク・カムチャツキー市)の第1滑走路の改修が完了し、ネラチコ連邦航空局長官やイリュヒン・カムチャツカ地方知事等が参加して記念式典が行われた。同日付で同地方政府が伝えた。

 エリゾボ空港の第1滑走路は1978年から使われておらず、代わりに第2滑走路が使用されていたが舗装が老朽化しており、第1滑走路の改修計画が20年以上にわたって取沙汰されてきた。改修工事は2012年春から開始され、建設作業は国営スペツストロイ傘下の「道路・空港建設総局」が行った。改修にあたっては連邦予算から約120億ルーブルが拠出された。改修作業は当初の予定より1年半遅れていたが、進捗状況の管理を行っていたイワノフ大統領府長官が2015年9月にカムチャツカを訪問した際、観光シーズンに合わせて2016年6月1日までに改修を終えるよう指示していた。

 新たな滑走路の長さはこれまでの2.5kmから3.4kmに伸び、最新技術を利用して耐震性が強化された。(後略)(6/1)

(写真:新しい滑走路からの離陸を見守る関係者 =カムチャツカ地方政府/週刊ボストーク通信1144号より)

・・・ 後略の記事は、JSN 隣国ロシアを知ろう ‐ロシア経済情報ナビ- でご確認いただけます。(定期購読が必要です)

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