【マレーシア】ハラル製品電子商取引サイト、HDCが開設

ムスタパ・モハメド通産相によると、e-Halal.comはハラル産業開発公社（HDC）が開発を手掛けたもので、マレーシア以外にも中国と韓国、インドネシア、シンガポールでの利用が可能。初年度の売り上げは3億リンギを見込んでいる。

e-Halalでは中国や韓国のマーケット・プラットフォームを含めた10のEコマース・プラットフォームを集合させ、ハラル製品の取引を活発化させる。また、ハラル製品のサプライヤーとビジネス機会をつなぐ役割も持つ。e-Halal.comを利用することで、取引コストの節減ができるなどのメリットがある。

ハラル製品はマレーシアの輸出の5％に貢献しているのみだが、今後は増加すると見込まれている。

（ニュー・ストレーツ・タイムズ、5月27日、フリー・マレーシア・トゥデー、ベルナマ通信、5月26日）

提供：アジアインフォネット

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