【フィリピン】＜フォーブス世界有力企業2千社にフィリピンから9社＞ 最高は864位SMIC、JGサミット、トップフロンティアと続く

　米国の有力経済誌フォーブス、5月25日、「2016年世界の有力企業2000社」を発表した。

　フォーブスの「世界の有力企業2000社」は、2003年以降毎年発表されており、今年で14回目を迎えた。順位は売上高、利益、資産、市場価値の4つの要因に基づいて決定されて いる。2016年の番付においては、フィリピン企業が9社ランクインしている。2015年の8社からは1社増加したが、2014年の10社からは1社減少した。

　今年ランクインしたフィリピン企業の最高位は864位のSMインベストメンツ（SMCI）、前年の911位から47ランク上昇となった。次点は1129位のJGサミット・ホールディングス（JGS）、そして1194位のトップフロンティア・インベストメント（TFHI、サンミゲルの主要株主）と続く。

　さらに、1224位のアヤラ コープ（AC）、1379位のメトロポリタンバンク＆トラスト（MBT、メトロバンク）、1514位のマニラ電力 （MER、メラルコ）、1621位のフィリピン長距離電話（PLDT）、1955位のアボイティス・エクイティ・ベンチャーズ（AEV)と続く。

　2016年第1四半期が34%減益で株価が急落したPLDTが、前年の1259位から352ランク急落したことが目につく（フォーブス電子版などより）。

提供：WCLソリューションズ・フィリピン

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