ロシアでビールメーカーがバーを開く:販売規制も影響
5月13日、オランダのビール大手ハイネケンが、モスクワで夏季限定のバーをオープンした。5月20日付でベドモスチ紙が伝えた。
バーは夏の行楽シーズンに合わせて開設されたもので、連日ミュージシャンなどを呼んでイベントを行う。期間は9月25日までで、延長される可能性もあるという。関係筋によれば、投資額は約100万㌦。
ロシアでは近年、不景気だけでなく販売・広告規制の影響もありビールの消費量が落ち込んでいる。2012年に広告が禁止され、2014年に一部(競技場やテレビなど)、緩和された。連邦統計庁によれば、昨年の国内生産量は前年比5.1%減の78億2000万リットル、消費量は同3.5%減の86億3300万リットルだった。(後略)(5/20)
(写真:ハイネケンのバー =ハイネケン/週刊ボストーク通信1142号より)
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