日本企業グローバルビジネスサポートLAPITA(JTB)

  1. TOP
  2. サポート事例
  3. 中国・ロシア・ブラジル
  4. モスクワ市代表団が東京を訪問

モスクワ市代表団が東京を訪問

一般用会員用 ロシア写真 1026モスクワ市代表団.jpeg

10月22~23日、ソビャニン市長率いるモスクワ市代表団が来日し、東京都庁等を訪問した。

 10月22日、ソビャニン氏は舛添都知事と会談し、交流・協力に関する合意書を締結した。両首都は、都市づくり、スポーツ、廃棄物対策の3分野で協力を推進する意向。友好都市協定の締結から25周年となる来年以降も、交流を深めていくという。また、ソビャニン氏は新宿駅を視察し、舛添知事と浜離宮庭園を散策した。

 23日には、ソビャニン氏はモスクワで新規事業(ゴミ処理場、医療、ホテル等)を進める日本企業の代表者らと会談し、支援を約束した。また、同日、モスクワ市の投資プレゼンテーションが開催され、フスヌリン副市長やリクストフ副市長がモスクワ市が進めるインフラ建設等について説明した。また、モスクワ取引所、クリアストリーム・バンキング・ジャパン、サン・インベストメント等の金融ビジネスの専門家たちがロシアの証券市場について語った。ロシアの証券市場は、BRICS諸国の中では最もインフラが整っていて規制が緩やかで、配当の利回りが高く魅力的だという。ロシア市場は以前は煩雑な手続きや規制等が投資家の障害になっていたが、中銀主導の改革により近年は急速に近代化され、2013年以降はロシア債を保有する海外投資家が急増しているという。他方で、ロシアの証券市場ではいまだに年金基金や個人投資家の参入がごくわずかなので、今後の伸びしろは極めて大きいという。(後略)(10/23)

 (写真:舛添都知事とソビャニン市長 =モスクワ市政府/週刊ボストーク通信1114号より)

・・・後略の記事は、ラピタ会員専用ページにてお読みいただけます。

ラピタ会員専用ページをご覧いただくには「会員登録」が必要です。
・すでに会員登録をされている方はこちらから
・まだ会員登録をされていない方はこちらから

PAGETOP