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トルコ(イスタンブール) 農林水産業・食関連産業 「官民ビジネスミッション」参加企業・団体募集のご案内

 農林水産省では、我が国の農林水産業・食関連企業の強みを活かし、農林水産業の生産から加工、製造、流通、消費に至るフードバリューチェーン(FVC)の構築を各国と協力して進めていくための指針としてとりまとめたグローバル・フードバリューチェーン戦略に基づき、食のインフラシステムの輸出による中小企業も含めた農林水産業・食関連産業の海外展開を促進するための具体的取組を進めているところです。

 トルコへの農林水産業・食関連産業の展開については、我が国の攻めの農政の観点からも重要課題の一つであり、官邸においても、日トルコの経済・文化交流に係る取組を官民一体となって強化するため、官邸主導で、関係府省局長クラス、民間企業役員クラスを構成員とする「日・トルコ経済・文化交流促進官民連絡協議会」が昨年10月に立ちあがったところです。

 トルコにおいては、歴史的に長く友好関係が継続され、近年の国民経済力の高まりを背景として、日本食に係る潜在的ビジネス機会は高まりつつある中、本年は、11月にG20がトルコにおいて開催され、日トルコの農林水産業・食関連産業の海外展開の飛躍や、我が国の攻めの農政にとっても重要な年となっております。

  このような状況を受け、農林水産省では、1113()14()にかけて、トルコ・アンタルヤで開催されるG20サミット(111516日)の前に、トルコ・イスタンブールに官民合同のミッションを派遣し、①農業や食品産業の現状、経済と投資環境、市場の将来性、政策や具体的な優遇措置、②日本企業等の進出によるFVC構築の状況や将来展望、③トルコから第3国への輸出可能性等をテーマに、現地の行政機関、民間企業、研究機関等を訪問し、視察・意見交換を行う運びとなりました。皆様におかれましては、ご多忙中、誠に恐縮ではありますが、参加をご検討頂けますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

 なお、食品関連の民間企業等がトルコに進出するに当たって、トルコにおける日本食の認知度、受容度、将来の可能性、日本から食材を導入するための物流、検疫、食品基準等に関する情報、現地における商習慣、現地法人の設立のための条件等、明らかにしなければならない課題が多くあるため、これらの事項については、本事業の委託先であるアイ・シー・ネット株式会社が事前調査がおこなっており、その結果をご参加者に共有させていただく予定です。

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